202201/18
FREE FREE TALK

Podcastの可能性について調べてみた! #フリフリ035

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2022.01.18

Podcastの可能性について調べてみた! #フリフリ035

2022.01.18
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Podcastの可能性について調べてみた! #フリフリ035

※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです
※本記事は、クライアント様にお配りしている「フリーランス通信」のロングバージョンとなります
(世間の様々なことに対してす~しゃちょー視点で考えていることを解剖し、それを世間と照らし合わせるコーナーです)

マネージャーのタカヤナギです!
最近、鈴木がPodcastの番組を2つ始めました。(チノアソビダダモレ!

経営者界隈ではYouTubeが流行っているという情報を耳にしていたのですが、なぜあえてPodcastを始めたのか、Podcastを通じて何をみなさまに届けたいのかを聞いてみました。

──早速ですが、なぜPodcastを始めたんですか?

「僕がやろうと言い始めたんじゃないんですよ。
今一緒にPodcastをやっている方と自分のメディアを持ちたいよねという話になり、準備いらずに簡単にできて、自由に発信できるものってなんだろうと考えたときにPodcastに辿り着いたって感じです。
ただ、YouTubeは目と耳を使わないといけないですが、Podcastは耳だけでいいのでユーザーの手軽さは感じています。」

なんとなく始めたんですね笑

──今どのくらい視聴されているんですか?

「『チノアソビ』の方は100名ほど、『ダダモレ!』の方は30名ほどです」

2~3ヵ月でそれだけ視聴数があるのはすごいですね!

──経営者さんがYouTubeを始めるのって、自社の広報やPRだと思うんですが、鈴木さんって全然会社とは関係ないことを発信していますよね?

「そうですね。ある人がこんなこと言ってたんです。『アーティストとして成功する一番の近道はアーティストを辞めることだ』と。」

──え、どういうことですか?!

「例えば僕は経営者という仕事をしてますが、経営者だから会社の存続を考えて、従業員を雇い、組織を作り、会社を一つのシステムと置いた時に、『経営者としてこうあるべきだ』みたいにシステマチックにやってる人に、本当の意味で従業員がついてくるのか、本当の意味でそこで作られた商品サービスにお客様が感動するのか、衝撃を受けるのかというと疑問に感じるんですよね。
そういうのをぶっ飛ばしたところに本当の信頼関係があったり、お客様が驚くような魅力が生まれてくるんじゃないかな。
自分の魂をどう表現するかを追求した結果、従業員がついてきてくれたり、良いモノが生まれたりして、経営者として成功していくんじゃないかなぁと僕は考えています。」

なるほど。(ちょっと何言ってるか分からないんですけど笑)

──では鈴木さんはPodcastで何を伝えたいんですか?

「最初からビジネスという風には思ってなかったです。成果は意識していますが、うちのサービスで何件獲得みたいな感じではないです。
『チノアソビ』では知が自分の生活を豊かにしてくれる楽しい道具という認識がこの活動を通じて広まってくれることが一つの成果。
『ダダモレ!』ではホンネがダダもれるという意味ですが、日々働いている時に悶々と悩むのは働き甲斐などの表面上のことよりも、社内の恋愛関係みたいなもっと下世話な話題だと思うんです。
その下世話だけど働く人々にとって大きな問題に気づく人が増えることが成果だと考えています。
また、『ダダモレ!』は業務支援家の二人でやっていますが、業務支援家って足並みそろってないなと感じていて、業務支援家のミッションは会社で起きているいろんな問題の助けになることだけど、同じ案件をやるとぶつかっちゃうところも多い。
でも、くだらない話だったらぶつからないかなと。支援家同士が共通の話題を持って楽しめれば、もっと協調の文化って生まれると思うんですよね。
そして、その協調によって業務支援家の市場が全体的に底上げされていけば、周り回ってお客様のためになる。
だから僕らが楽しんでいることが副次的にお客様のためになるという狙いもあります。」

なんか遊びでやっているのかと思ってたんですが、意外と想いがあったんですね…!!

これは鈴木の頭の中で繰り広げられている世界で、ちょっとよく分からないことも多いですが、Podcastがこれからどうなるのかマネージャーとしては気になるので、調べてみました。

▲PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020/2021年1⽉

Podcastユーザーは興味関心の幅が広く、多くの情報や商品・サービスジャンルに関心を持っていることが分かります。
一般層と比べると、特にビジネス・音楽・社会問題に関心が強いそうです。

アメリカではPodcastが収益化されたので、ゆくゆくは日本でも収益化の動きが出るかもしれないですね。
ビジネスではYouTubeからPodcastの時代になるかもしれないなと感じました。

何をするにしても、それが誰の何のためになっているのか目的意識を考えることが大切なのかなぁと感じました。
(鈴木は概念が大好きなので、目的意識が壮大になりがちですが笑)
今回はそのツールがPodcastなだけであって、何でも同じようなことが言えるんじゃないかなと思いました。

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