※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです

幼い頃、夢はたくさんありました。
いつからか、みんなの平均値で在るようになりました。
このまま、30の誕生日までには人生を終えたいなと思っていました。
でも、今は。

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はじめまして
2番目の新入社員 スエヒロと申します。

はじめましてということで、前回の高柳さんに習い
わたしもまずは自己紹介から。

お茶の生産量全国第2位県で生まれ育ちました、
太陽光と食べ物に弱い平成9年生まれです。
｢平成生まれ｣と言えば紳士淑女の皆様方にちやほやしていただけていましたが、時代はもう令和です。｢令和生まれ｣、恐ろしいですね。

さておき。
小学生までのわたしには、なりたいものがたくさんありました。
パン屋さんやお花屋さん、彫刻家にファッションデザイナー、ジュニアモデル、声優、ネイリスト。
夢いっぱいだったはずなのに、いつの間にか
冷静に現実を見るもう1人の自分がそこにいるのです。
｢やりたいことに向かって頑張る｣よりも｢そこそこで妥協する｣方が楽だしうまくいくよと。

中学からはずっと｢そこそこ｣を維持していました。
特に努力していなくてもある程度はできたから。
将来の目標はありませんでした。
特にやりたいことがなくなっていたから。
このままなんとなく過ごしていくなら、若くて綺麗なうちに終わりにしたいとだけ、思っていました。
そうして県内のそこそこの高校へなんとなく進学し、そこそこの短大へなんとなく進学し、みんなしてるからと就職活動を始めて、2社目でなんとかご縁をいただいて。

でも、社会人では｢そこそこ｣が通用しません。
ずうっと何も考えずに過ごしてきた、中身がすっからかんの人間です。知らないこと・至らないこと、本当に数えきれないほどたくさんありました。
そんなわたしに、ゼロから様々な大切なことを教えてくれて、バシバシに鍛えてくださった前職の方々には感謝の言葉しかありません。

※ちなみに前職では、焼き物とお肉が有名な地域で
なんでも屋さん(※事務員です)として3年半勤めておりました。

そんなこんなでとてもお世話になった会社ですが、
Ｑ.わたしは死ぬまでここで働き続けるのか？
　Ａ.それは嫌だ
と考えることが多くなりました。
自分の知らない世界を知りたい、視野と可能性を広げたい、もっと自由に働きたい……そういう思いから転職を決意したのです。

転職活動中、数十社は受けておりましたが……
結果はすべてお祈りという地獄。
他の優秀な人材に比べて薄っぺらい経歴であることは重々承知の上でしたが、だんだんこころがしんどくなっていきました。
身近に弱音を吐ける人間もおらず、そのうち食事が全く取れなくなり、体重はひと月で6kg減。その他にも吐き気や頭痛・情緒不安定・不眠などが続きまして、まあ、いわゆる｢転職うつ｣でしょうか。
病院に行き、とりあえずの睡眠薬をもらい、1ヶ月ほど転職活動をお休みすることにした2020年6月でした。

そして2020年7月下旬。
転職活動を再開したタイミングで、まず最初に見つけた｢株式会社フリーランス｣。
衝撃でした。
ここがいい！と直感が訴えてきたのは人生において初めてで、もうここがダメだったら転職は諦めてメイド喫茶で働いて、旬が過ぎたら死のう！と本気で思い、書類を郵送したのを覚えています。

正直、どうしてこの会社の仲間になれたのか不思議でなりません。
※この場で言っていいのか分かりませんが、選考中にわたしを推してくれたのは鈴木社長だけだったそうです笑
ちなみに、前職でも同じように社長だけが採用に賛成してくれていたらしく。
不思議な共通点だな〜と1人で思っておりました(社長の気を惹く”何か”があるのでしょうか……分析不足です)。

とにもかくにも拾っていただいた命です。
会社のため、お客様のため、パートナーさんのために精一杯脳みそ使って貢献していきます！
また、鈴木社長とお話する中で、”経営戦略ができるメイド”になる という夢(？)もできましたので……そのうちメイドとして登場する、かもしれません。笑

わたしと、株式会社フリーランスの
”これから”に、乞うご期待です。

※追記
実はイラストは自分で描いております。
もしご依頼ありましたら、株式会社フリーランスまでご相談くださいませ。笑