202010/26
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【新人投稿!part3】鬼滅の刃をティール組織論に置き換えてみた #フリフリ020

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2020.10.26

【新人投稿!part3】鬼滅の刃をティール組織論に置き換えてみた #フリフリ020

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【新人投稿!part3】鬼滅の刃をティール組織論に置き換えてみた #フリフリ020

※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです

 
 

こんにちは!高柳です!(*’▽’)
早速ですが、みなさん「鬼滅の刃」観てますか??

映画やTVでもめちゃくちゃ流行ってますよね!!
わたしもしっかりどっぷりハマって、今出ている分のアニメを1日で見終わりました(笑)

今までアニメを見てこなかった人生のわたしでしたが、アニメが良かったのか、鬼滅がよかったのかというと、たぶん後者で。
わたしが最近考えていた「人生観」や「仕事観」について間接的に描かれていたので、ハマったんだと思います。
そこで、今回は鬼滅の刃からみる「人生観」「仕事観」について書いていきたいと思います!

幸せって何だったっけ?

アニメの中で「全集中の呼吸」とあるんですが、日頃みなさん呼吸に意識を向けていますか?
幸せの定義は人それぞれですが、私は「気持ちが満たされていること」だと思っています。
じゃあどうやったら気持ちが満たされるのかというと、「今に集中すること」。
好きなことをしていると、時間があっという間に過ぎていたという経験はありますか?
あれです、あれ。

近年、注目を集めているマインドフルネスも呼吸に集中することで、過去の失敗や未来の不安に目を向けず、「今、ここ」に集中することを指します。
客観的に自分の状態を把握して、それに対して評価を下さず、ありのままの自分を受け止めることができれば、自分に満足できる=幸せという状態が作りだせるというものです。
また、禅の心でも「吾唯知足(われただたるをしる)」というものがありますが、意味は「必要なものは、もう全て足りている(All you need, you already have)」という言葉があるように、今に集中できることが幸せなのだと世界的に言われているように思います。

現代は仕事もプライベートも「効率」や「生産性」が重視されている気がします。
仕事では必要だと思いますが、それは早く帰ってプライベートを充実させるため。
わたしはプライベートの時も常に何かに追われていて、常に前に進まなきゃっていう感覚があったんですが、休みの日はゲームや映画などで頭の中を空っぽにして「今、ここ」に集中することも大事だなって思ってきました。

鬼の世界は完全ブラック企業

本作は、鬼となってしまった人間が人を喰ってしまうので、鬼殺隊と呼ばれる鬼の撲滅を目的とした組織によって鬼を退治するという物語なのですが、鬼にも階級があり、その絶対的な支配者が鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)。彼は、自分に従わない者や役に立たない者は見方でも容赦なく殺すなど、鬼たちを恐怖で支配します。

これを見て、ブラック企業で働いていた時のことを思い出しました・・・(笑)
寒空の下、売れ残ったクリスマスケーキを売りに1軒1軒家庭を訪問したのはいい思い出です(笑)

先日、鈴木さんからお題をいただいて「ティール組織」について調べたんですが、鬼の世界が完全にブラック企業で「レッドやん!」と思ったのでここでちょっと触れたいと思います。

ティール組織とは、社長や上司がマネジメントしなくても、目的のために進化を続ける組織で、指示系統がなく、メンバーも一人ひとり自分たちのルールや仕組みを理解して独自に工夫し、意思決定していく特徴がみられます。


https://hr-trend-lab.mynavi.jp/column/organizational-development/teal-organization/1509/
※このサイトが一番詳しかったのでぜひご一読ください!

ティール組織になることで、社員一人ひとりが責任感を持ち、目的に向けて主体性をもって行動できるので、社長がいちいち指示しなくても、思っている方向性に組織が動きます
これって社長からしたら最強じゃないですか??

すぐにティール組織になるのはめちゃめちゃ難しいんですが、トップダウンから徐々にボトムアップにすることで、ティール組織に近づけていくことは可能です。
ちなみに

    フリーランスは現在グリーンなので、ティールを目指して頑張っています!

炭次郎がいっぱいいる会社にしたい

ここで、ティール組織に欠かせないのが、従業員の主体性です。

なかでも、注目したいのが炭次郎。
彼は、鬼にされてしまった妹の禰豆子を人間に戻す方法を探すために鬼殺隊に入ります。
最初はビビりで激弱だった炭次郎がどんどん強くなっていくのですが、絶対彼は自主練とか密かにめちゃくちゃしてるはず。だって任務遂行力はどんどん上がってますもん。(笑)

また、禰豆子を安全なところに預けおくチャンスもあったのに、「あの時の気持ちを忘れない!」と言わんばかりに、いつも背中に禰豆子を背負って戦いに出ます。
※鬼は光に弱いので箱に禰豆子を入れて、それを背負っています。

これです、これ。主体性とは、「自分のやるべきことが明確になっていたり、あるいは自ら明確にして、自らその事柄について率先して行動すること」。
まさに炭次郎みたいな主体性のある人がたくさんいる会社はティール組織になりうる可能性が高いと思います。

では、どのようにしたら、炭次郎のような主体性のある人材になるのか。
それは、
① 従業員の想いに耳を傾けること
② 社長の想いを伝えること

あえて社長の想いを伝えることを②に持ってきました。それだけ、従業員の想いに耳を傾けることが重要だと考えています。両者の想いが合致したとき、従業員の仕事に対するモチベーションが高まり、主体性が高くなると思います。炭次郎にとっての鬼殺隊のように。

会社の存続や発展には「人」がとても大切です。そのためには、「対話」が重要。
ティール組織を目指し、炭次郎みたいな人材をたくさん育てたいなら、どうすればよいのか。信弦のメンバーと、これからボトムアップについて研究していきたいと思います!

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