※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです

人事労務担当「信弦」所属の、キャリアコンサルタント・神徳 紫（じんとく ゆかり）です。
今日は夕方からテレワーク助成金のお客様のお打合せに伺い、終わってメンバーで打ち合わせをしました。

そこで、MCPの後藤がこう言ったんです。
「紫さん（私の下の名前）、CIAがスパイば募集しよるんですよ」
と…

見かけと異なり、実はスパイが大好きな私。
いまでもあわよくばスパイになりたいと本気で思っているので、飛び上がってびっくりしました！
（そして同じく後藤もスパイ志望…うちの会社っておかしな人ばかりですが、大丈夫でしょうか…）

帰宅後、記事を見て、驚愕！
米ＣＩＡ、ネットで「スパイ募集」　主な対象は18─35歳
皆さんも、この記事ご覧になりましたか？
https://jp.reuters.com/article/usa-cia-jobs-idJPKBN23U0OM

以下、記事の全文です。

［ワシントン　２２日　ロイター］ – 米中央情報局（ＣＩＡ）が初めて、オンラインストリーミングサービスを使った「スパイ」募集活動に乗り出す。ＣＩＡは人材募集に向けて９０秒・６０秒・１５秒の動画を制作、エンターテインメントやニュース、ライフスタイルに関する各種ストリーミングサービスに配信する。

ＣＩＡが２２日に公開した動画では、ＣＩＡの職員がまず、「たった１つの海外情報ですべてが変わる」とスパイという職の魅力を訴え、「ＣＩＡでキャリアを始めよう」と呼び掛ける場面で終わっている。

ＣＩＡの報道官によると、オンラインでの募集活動は、新型コロナウイルスの感染防止策としてソーシャルディスタンス（社会的距離）の確保が必要になる前から検討されていた。ＣＩＡはこれまで、求人フェアなど「伝統的な」手段を通じて採用を行ってきたが、報道官は「最高の人材を獲得するには伝統的手段だけに頼ることはできない」と話す。

報道官は、今回のリクルート動画の対象は１８歳から３５歳だが、あらゆる年齢層の人が検討される、としている。

英国のＭＩ５やＭＩ６など海外の情報機関では、「コネ」による採用が多いとされるが、一部はオンラインでの募集活動を開始している。

　
スパイ志望の神徳ですが、ちょっと気になることだらけだったので列挙致します！
　
　
　

これまでの募集が求人フェア

これ、意味わかりますか？もう、私大爆笑でした🤣
日本でも、新卒採用などで「合同説明会（通称；合説）」というものが開催されるのですが、これが求人フェアという表現にあたります。
つまり、その「合説」的な場所に、「CIA」がブース出展しているという事実！
普通にブースをめぐっていたら、「CIAに入りませんか？」とか「スパイになりませんか？」っていうブースが出現するという…
あぁ…行ってみたい…ちなみに私が過去に東京ビッグサイトで開催された合説に足を運んだ際には、「天皇警察」のブースがありました！
あの驚きが史上最高だと思っていましたが、CIAには度肝を抜かれました！
　
　

最高の人材を採用するために、オンラインでの募集をコロナ前から検討していた

ホントに？ネットでなく、ヘッドハンティングの方が効率よくないですか？
面接とかいちいちするんでしょうか？体力測定とかするのかな…だいたいスパイ映画などでは、荒くれものを更生させて実務に就かせるみたいなエピソードが多い気がするのですが…
　
　

トータル的に考慮すると、求人は表向きで、「国として幅広く求人をしているよ」という宣伝なのでは？と思わずにはいられません。
そう、パフォーマンスですね。
それにしても、「最高の人材を獲得するには伝統的手段だけに頼ることはできない」なんて、まさに日本国内の様々な企業で漏れ聞こえるぼやきと同じです。
なんだかCIAが身近に感じられすぎて、ちょっと、親しみやす…くなくていいんですけどっっ！(笑)

そして、スパイ求人の詳細がかなり気になる所です。
どんな人に向いているのか？給料は？福利厚生は？生命保険は？色々気になります(笑)(笑)。
っていうか、そもそもですが、スパイって正社員だったんですね！
（日本では、求人条件に年齢制限はNGです…海外は年齢制限してもいいんですね…）
　
　
　
日本にCIAがあったら、私も後藤もエントリーできたのになぁ…
　
※株式会社フリーランスはメンバー全員がフリーランス、会社とは業務委託契約です。よってCIAが副業OKな場合にのみ、応募が可能ですっ！