202006/08
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中小企業はプライベートビーチを目指せ! #フリフリ014

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2020.06.08

中小企業はプライベートビーチを目指せ! #フリフリ014

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中小企業はプライベートビーチを目指せ! #フリフリ014

※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです

 

こんにちは、富永です。

「競争相手が増えるにつれて、利益や成長の見通しは厳しくなっていく。製品のコモディティ化が進み、競争が激しさを極めるため、レッド・オーシャンは赤い血潮に染まっていく」(有賀裕子訳『ブルー・オーシャン戦略』より)

ブルーオーシャン戦略は、W・チャン・キムとレネ・モボルニュが提唱した競争戦略論です。

従来の競争戦略では、コスト優位か機能差別化のどちらかを選択し、競争に勝ち残るというものですが、ブルーオーシャン戦略では、コスト優位と機能差別化を同時に実現して初めてブルーオーシャン、競争のない青い海を実現できると言っている点がユニークです。

例えば1000円カットで有名なカットハウスは、早いという機能を磨くことで、コスト低減と早いという機能差別化を実現して、ユニークなビジネスモデルを開発しました。これによりコスト優位と機能差別化を同時に実現したということですね。

とはいえ、いずれにしてもかなりの投資と試行錯誤が必要です。中小企業が簡単に真似することはできません。その考え方を学んで、自分たちらしい競争戦略を作り上げなければいけません。

私は地域の中小企業の競争戦略は、「プライベートビーチ戦略」ではないかと考えています。これはある社長と話しているときにでた言葉です。社長曰く「私はプライベートビーチを目指します」とのこと。

なるほど、中小企業にとってレッドオーシャンは論外、ブルーオーシャンもかなり難しい。ブルーオーシャンは、いずれみんなが気づいて、やがてレッドオーシャンになります。プライベートビーチは会員制のビーチで会員以外誰も入ってきません。完全一人勝ちですね。

最後に、プライベートビーチ戦略の具体的な方向性を考えてみます。

1.超セグメント
できるだけ地域や顧客層を絞り込んでいく。
ただし、これも全く新しい市場を探すのではなく、今いるお客様をしっかり見ることから始めましょう。そこに大きなヒントがあるはずです。なぜお客様は、あなたの商品やサービスを選んでいるのでしょうか?

2.超こだわり
今度は全く逆に自分の強みをとことん絞り込んでいく。
自分が今までやってきた仕事を振り返り、何にこだわってきたか見つめ直してください。自分の仕事の流儀を考えてみてください。

超セグメント×超こだわり
経営資源に乏しい中小企業は、どこで勝負できるのか? 優秀な人材はなかなか採用できません。お金もありません。設備投資もカツカツです。となれば今まで生き残ってきた過程で積み上げてきたお客様と仕事のノウハウこそ中小企業が活用すべき経営資源だと思います。

みなさ〜ん、自分を再発見して、みんなが憧れるプライベートビーチを目指しましょう!

どうしても再発見できない社長さんはご相談ください。見つけて差し上げます(笑)

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