202101/18
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男女脳の違い、義務教育中に教えてほしくない? #フリフリ027

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2021.01.18

男女脳の違い、義務教育中に教えてほしくない? #フリフリ027

2021.01.18
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男女脳の違い、義務教育中に教えてほしくない? #フリフリ027

※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです
今回の「男女脳」、原稿ができた時点で社内で大変盛り上がりました!
ぜひ皆さま、事前に「自分の男女脳の割合診断」をしてから読んでいただけるとさらにお楽しみいただけるかと思います!

※本記事は、あくまでもコミュニケーションを軸とした読み物であり、効果・効能を保証するものではございません
予めご理解の上、ご一読くださいませ!

月イチ投稿めざして奮闘しておりますスエヒロです。

スエヒロ的火急的速やかに解決したい問題

最近、というかずいぶん前から困っていることがありまして……
まあ、タイトルの通り「男女脳の違い」についてです。
ずばり言うなれば、「なぜ男は“わかってくれない”のか!」ということ。

たとえば、日常生活における会話。
(女性脳)最近ちょっとしんどくて……
(男性脳)そうなの、大丈夫?
(女性脳)うん……
(男性脳)そっか。

いや、そっか。じゃないんです。
女性脳の言う「大丈夫」、全然大丈夫じゃないんです。
「本当に大丈夫?何でも話してよ」待ちなんです。
無言の本心を察してくれると嬉しいんです。

あったんです、解決の糸口。

正直自分でもくだらないな〜〜〜とは思うのですが、結構同じようなことがあります。
とはいえ対処法もわからないし「そういうものだから仕方ない」と割り切ろうと思っていたところ、
メンタリストDaiGoさんの「男女脳戦略。」という本を見つけました。
これが本当に自分の中で革命的で。

まず男女脳それぞれの特徴をざっくり言うと、
男性脳:競争・モノタスク・論理思考 etc…
女性脳:共感・マルチタスク・感情思考 etc…

という感じ。
そもそもの構造が違うわけですから、発想や行動に違いが出るのは当然のこと。
ですがこの男女脳の違い、“外国語と同じで翻訳できるもの”だそうです。

冒頭で話した、「なぜわかってくれないのか」についても作中で解説していただけていました。
ちょっと紹介すると、

まず前提として女性脳は「言葉には出さない空白の部分に感情を込める」特性があります。

『なんでわかってくれないの』を男性脳(理論)的に考えると

『(こういうときはこうしてほしいのに)なんでわかってくれないの』

『(いつも○○って言っているのに)なんでわかってくれないの』

『こうしてほしい』
だと翻訳できます。

男性脳は女性脳の「感情的な会話」を「理論」で捉える(翻訳する)方がわかりやすい、という例ですね。

逆に言うと、男性脳の人には「理論」で伝えないと正しく伝わらないということなので『なんでわかってくれないの(察してほしい)』ではなく、最初から『こうしてほしい』とこちらで翻訳作業をしてから伝える……など。

このコミュニケーションスキル、学校で教えて欲しかった!!

こういった、お互いにわかり合うための手段があり、スキルとして身につけることができ、それを後天的に磨くことができるということ……もっと早くに知りたかったです。
これがもし「国・数・理・社・英・男女脳」みたいな感じで(笑)義務教育課程に入っていたならば、幼少期から異性脳を手に入れるためのトレーニングを行えて翻訳技術を身につけることができるため、世界から幾分かくだらない争いが減ったり人生を上手に生きていくことができたりするのではないかと思った次第であります。

これ、読みながら永遠に「わかる〜〜〜〜」が出てきたくらい、男女のあるある話が詰まっています。

また、男性脳の人にも女性脳の人にもわかりやすく読んでもらえるような仕掛けも施されており、ストレスなく読了することができました。
そして、「こういう人は絶対男性脳(または女性脳)!」などと二極的な性質として捉えるのではなく、「どちらの傾向が強いのか」と傾向的な性質として捉えて柔軟に対応することが重要である、ということも書かれています。

・パートナーとうまく意思疎通ができずよく喧嘩する……
・部下や上司を思いのままに操りたい……
・取引先から気に入られたい……

などなど思っている方にはぜひ、読んでいただきたい1冊です。

DaiGoさんが言うところの「脳のバイリンガル」になり、対人関係をよりよいものにしていくため、わたしも日々精進していきます!

※ちなみに、#フリフリ023で紹介したトレーニング(物事に対してなぜ?を突き詰めていくもの)は、男性脳を身につけるためのものでもあります。

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