※「フリーランスのフリートーク」とは、スタッフが独断と偏見と気分で綴るコラムです

　
　
スエヒロです。二回目の投稿です。
ある人に
｢美有（私の下の名前です）は無意識が仕事してるよね｣
と言われたことがあります。

よくよく聞いてみると、どうやらわたしは思考することなく無意識下で様々な行動を取っていて、しかもそれが概ね適切な対応であるらしいのです。
確かに、なんとなく場の雰囲気を感じ取ってその場に合うような行動を取ったりだとか、なんとなく｢この人にはこういう素振りすればウケるだろうな｣だとかは無意識にやってたかなあ、と後から思い返してみて初めて気付きました。
その場で｢こうしよう！｣と考えなくても、なんか勝手に良いように動いてくれるんですよね。

無意識が仕事する。
言い得て妙だなとめちゃくちゃ納得したのを覚えています。

そんな優秀な無意識が働いてくれているわたしですが、例えば｢その場に合うって、具体的にどういうこと？｣｢なんでそうしようと思ったの？｣などと聞かれることに弱いんです。｢いやその方がいいと思ったからです……｣としか答えられず、うまく理由が説明できないという。

意識して思考・選択したわけじゃなく、無意識の思考・直感で動くせいで、おおまかな形は分かっているのにそれを表に出す（アウトプットする）のが超絶苦手ってわけですね。

と、いうような考察をするのにもだいぶたくさんの時間がかかりました。文章を書くなどのアウトプット作業はやはり苦手です。

さて、本題。

株式会社フリーランスに入社して2ヶ月が経ちました。
率直な感想を申し上げますと、『ここは”優秀な無意識”だけじゃやってらんねえ！』です。

もう、みなさますごい方々ばかりでなんというか、0.1聞いたら1000以上返ってくるような感じです、本当に。
そのくらい、｢思考⇒アウトプット｣という流れを日常的にされてるんだなと勝手ながら思っております。

そしてわたしが所属している未来創造部門、その名の通り｢未来｣を｢創造｣していく部門です。
ざっくり言うと、まだまだ内部（バックオフィス系）のことが整っていないうちの会社ですが、ここの仕組みづくりをすることでチームの未来を創っていく……という感じでしょうか。
しかもここで言う仕組みづくりとは、ただの仕組みではなく、”楽しくておもしろい”仕組みのこと！
頭使って意識的に考えて、それをきちんと伝わるようにアウトプットできるスキルが必要不可欠……
今までの無意識だけじゃ通用しないな、と危機感持ちました。
※あくまでわたし個人の場合です。無意識が悪だ！ではないため悪しからず……
意識と無意識の両方が使えると強いな〜という感じです笑

そういうトレーニングとして最近意識しているのは、

例えば
｢わたしは納豆が好き｣
⇒どうして好きなのか？
⇒おいしいから
⇒でもノーマルの納豆より、お醤油を入れる方がおいしいし好きだな……
⇒プラスで梅干しと鰹節とかじゃことか入れたら最高だな……
⇒逆に付属のタレだけの納豆だとねばねば感強いしそこまで食べたいと思わないな……
⇒結局、納豆が好きというよりも、｢その他の味付け｣の方が好きなのでは？

という感じ。
石の塊から彫像作る的なイメージですね。
慣れてる方にはなんてことないものかもしれませんが、これ考えるの結構なエネルギー使いました。なんだか筋トレしてる感覚です……

ともあれこの意識的に思考してアウトプットするトレーニングとして、上記のことを継続するのはもちろんですが
｢文章を書く｣、すなわちこの場も活用していきたいな〜と思っておりますのでぜひ暖かい目で見守っていただけると幸いです。

ちなみにこの｢無意識が優秀なせいでアウトプットが苦手｣という話、ちょっとすー社長に相談したら｢羨ましい！！｣と言われました。稀有な方ですね。

23回目のフリフリ更新、
ちょうど23歳のスエヒロが担当いたしました！