202007/10
WORKS

いま 改めて思う、私たちにとってのアート。│ 情報誌Q vol.68発行! [MCP/2020年7月10日]

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2020.07.10

いま 改めて思う、私たちにとってのアート。│ 情報誌Q vol.68発行! [MCP/2020年7月10日]

2020.07.10
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いま 改めて思う、私たちにとってのアート。│ 情報誌Q vol.68発行! [MCP/2020年7月10日]

 
情報誌Qの最新号が発行されました!


http://q-geki.jp/tickets/club-q/book-q/

今回の号の制作のスタートは、まさにコロナで街の動きが止まりかけた3月。
取材には行けない。
そもそも、こんな時に舞台芸術のPRなんてしていいのか。
でも、こんな時だからこそ、心の潤いで救われることもあるのではないか。
 
さまざまな制約や考え方が交錯する中での制作となりました。
 
これまで表紙/裏表紙は、街の人が舞台芸術に触れている瞬間と日常を切り取る「表と裏のあいだに。」という形でお届けしてきましたが、今回は、そうした取材も撮影も、完全にNG。
ということで、北九州芸術劇場と響ホールが、自粛期間中も粛々とお客様をお迎えする日のことを待ち望んで準備している様子を写真に納めました。
 

舞台の技術さんたちも、
「もうずっと仕事が止まっているから、撮影にはいくらでも協力します!」
ということで、色々アイデアを出していただきました。
(もちろん、撮影は最少人数で密を避け、4月の緊急事態宣言後に行いました)
 
 
そして、先々の公演で北九州にお越しいただく役者さん、演奏者さんへの取材もできない、ということで、これまで登場いただいた方、公演でお世話になっている方にコロナと対峙して感じたことをメッセージにしていただきました。
北九州市民の方にもご意見をお寄せいただきました。


今日明日生きていくことに危機感を憶えるようなできごとが続くと、足元から崩れ落ちそうな不安を感じますよね。
そんな時、そもそもなぜ生きているのか、生きていたいのか。
そんな「人間」が「地球上の生き物」以上の「思考する存在」として主体性を持って生存する上で、アートという領域が人類にとって必要であり続けてきたことの意味を、改めて考える機会となりました。
北九州市にお住まいの方は、見かけられたらぜひお手にとってご覧ください(^-^)

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